ずぼらさんこそやってほしい! 毎日の暮らしに余裕をもつための洋服収納

コーディネートを楽しむ、そして忙しい朝の時間を効率的に、また洗濯したものを片付ける手間を考えると、やはり洋服の整理ができていることが大事です。ですが…洋服は素材やデザインがバラバラ、さらに四季に応じて衣替えも必要です。片付けといっても、簡単なものではありません。かさばる洋服、かばんや靴などどのように収納すればいいのでしょうか?

かさばる洋服、どうやってしまえばいいの?

洋服の収納場所(クローゼットや押し入れ等)を見てみると、よく着る洋服とあまり着ない洋服、ほとんど着ていない洋服が混在していませんか?
「あの洋服を着たい」と思っても、なかなか出てこなくて、探すのを諦めて他の洋服を着て出かけたら、数日後出てきた…なんていう経験は誰にでもあるはずです。

クローゼットや押し入れの「ゴールデンゾーン」によく着る・気に入っている服を収納しよう

クローゼットや押し入れの「ゴールデンゾーン」とは、目から太ももあたりまでの高さの一番目の行く場所で、手が届き取り出しやすい場所です。

手の届きやすい範囲内によく着る洋服を収納すると、ストレスなく取り出し・片付けることができます。
あまり着ていないけどまだ手放したくない洋服は、クローゼットや押し入れの上部・下部・両端に収納すると、よく着る洋服をパッと見渡せるので使いやすいです。

可能であれば、あまり着ない洋服は別の部屋や収納スペースに移動させるのがオススメです。

収納の前にどんな洋服があるか把握しよう

もし可能であれば、少し時間のできた際に洋服の棚卸しを行い、収納を整理してしまえば日々の暮らしに余裕ができます。

要るor要らない と2つに分けると、なかなか決められず迷ってしまい「面倒くさい……また今度にしよう」とやめてしまうということになりかねません。そこでおすすめなのが、4つに分ける方法です。

よく着るアイテムをゴールデンゾーンに収納して、「あまり着ない」「気に入っていない」アイテムは手放すか保管するかどうかを検討しましょう。
捨てるというキーワードを使わずに、自分がわけやすい言葉を使って分けることで、気持ちを楽に整理ができます。

たたまなくてもOK! かさばる洋服を楽に収納する方法

Tシャツやシャツ、スカート、パーカーなどをたたんで収納する人は多いのではないでしょうか。
たたみ方は人それぞれなので、これが絶対という方法はありません。自分がしまいやすい方法が一番です。

たたむことが苦手な人は、作業を考えるだけで片付けが億劫になるでしょう。あるいは、きれいにたたもうと思うと面倒になってしまうことも。ストレスになるのなら、たたまない収納もありです。

ハンガーにかけて収納する

洗濯して乾いたら、ハンガーのままクローゼットに入れると、ハンガーから外す手間も、たたむ手間も省けます。特に、Tシャツ、シャツ、パーカーはハンガーにかけて収納がおすすめです。しわになりやすいシャツ類などはハンガー収納にすると、出かけ際にしわだらけ……とならずに済みます。

また、ハンガーに下げる洋服は長さを揃えることで、見た目もすっきりし洋服の下の空間を有効活用できますよ。

くるくるポイッ!と収納する

ハンガーをかけるスペースがない場合は、カゴや引き出しの中に、くるくるポイッ!と収納する方法(くるくる丸めるだけ)もあります。
くるくるポイッ!収納は、しわにならない物なら何でもOK。

特に、Tシャツや、パーカー、ニット類はいいでしょう。ただくるくると丸めるだけでなく、巻き寿司のように丸めるとコンパクトになります。
くるくる丸めた洋服を収納する時は詰め込まないで収納しましょう。引き出し収納の中に立てて入れると何があるかわかりやすく、たくさんの洋服が収納できます。

上記以外の、シャツ、スカート、パンツなど、どんなアイテムでも巻くことができますし、コンパクトになるので衣替えの収納の時にも適しています。旅行の時にもおすすめのたたみ方です。

衣替えの際の収納のコツ、保管方法は?

衣替えは一気にするのではなく、気温を見ながら3テップに分けて行うと温度変化にも対応できるので、おすすめです。一気にやるよりも少しずつの方が時間もとりやすく、洗濯も少しずつですみます。

・ステップ1
秋色の夏物以外しまう
真夏用のものもしまう
朝晩の気温の変化に対応できる羽織物を出す
ストールやスカーフ類も出す

・ステップ2
残っている夏物をしまう
薄手のニット類を出す

・ステップ3
厚手のニット類、防寒着を出す

衣替えの際、しまう洋服は必ず洗濯をしてしっかりと乾かしてからしまいましょう。しっかり乾いていない、汚れが落ちていないままだと虫食いやシミの原因になります。家庭で洗えないモノはクリーニングに出してからしまいましょう。
雨の日等天気が悪い日に衣替えをすると、洋服に湿気を含んでしまうので、虫食いの原因になりかねません。衣替えは湿気が少ない晴れた日に行いましょう。

防虫剤や乾燥剤を入れることも忘れずに。防虫剤は、洋服の上に置くように入れましょう。衣類収納ケースに入れてしまい、ハンガーにかけている洋服は衣類カバーをかけておくといいですね。
洋服を保管する際は、埃や虫等の対策は忘れないようにしましょう。

衣替えは洋服の見直しをするのにとてもよいタイミングです。
手放すことばかりを考えるのではなく、今年の自分のファッションのテーマを考えながらすると、衣替えも
楽しむことができますよ。
「今年も着るかどうか」「来年はどうか」を想像すると、見直しも進むのではないでしょうか。

靴、バッグもかさばる! 小物はどうやって収納する?

洋服以外の収納については、定位置を決めることで管理もしやすく、すっきり感を出せます。あちこちに置かずにアイテムごとにまとめて収納しましょう。
小物類などのアイテムは、バラバラにしまって埋もれてしまうと存在自体を忘れてしまうことに!見えるように収納することがポイントです。

バッグは形も大きさもバラバラですし、素材も柔らかいものから硬いものまで様々。カゴ等にざっくりと投げ込むだけの収納でもOKですが、使うときに探すことになりかねません。「立てる収納」や「下げる収納」が見渡せるのでおすすめです。

棚の上に「立てる収納」をすると何があるか把握しやすくなります。棚の高さが高い場合は、ポールに「下げる収納」が便利です。帽子や小物は下げて収納すると、形崩れ防止にも。

ファッションに合わせて購入することが多い靴。スペースを有効活用するために、グッズを使って靴箱の収納力をアップさせるのがおすすめです。

サンダル、かごバッグなどを冬ものとチェンジする際の収納のコツ

サンダルの収納

下駄箱に靴を収納すると、上の棚板との間のスペースが意外とある場合があります。
この下駄箱の隙間にサンダルを収納することをおすすめします。100円均一などで売っているプラスチックのかごやBOXをうまく活用すれば靴がつぶれることもありません。

ジッパー付きビニール袋に入れて箱やカゴに入れて収納してもいいでしょう。

カゴバッグの収納

カゴバッグを収納する際は、埃や湿気に気を付けましょう。中に新聞紙を詰めて湿気対策! 型崩れ防止にもなります。中の新聞紙は定期的に交換を。
また、埃がカゴの目に詰まらないように、不織布の袋に入れて収納するといいでしょう。

まとめ

毎日のおしゃれを楽しく、そして効率よく楽ちんに過ごす第一歩は、洋服の整理収納から!
お気に入りの洋服や小物は大切に収納し管理しましょう。
「こうしなければならない」という片付けの方法はありません。自分にとって使いやすい収納が一番です。
楽に楽しくできる整理で、毎日に余裕を持ちましょう。

今回の記事で使ったアイテムはこちらにあります。

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宮崎佐智子

宮崎佐智子

整理収納アドバイザー。「暮らしのコーディネート ソートフル」代表。「片付けられない」「片づけ方法がわからない」女性とシニア世代の心に寄り添い、快適な空間、心地いい暮らし作りを支援。企業・団体での講座を数多く開催。また、高齢者や障がい者の生活空間を工務店と介護士などの間に入ってアドバイスするリフォームスタイリスト、服や小物などのコーディネートを個人的にアドバイスするパーソナルコーディネーター、セミナーの講師などとしても活躍。