プチ夏バテは大好きな香りで吹き飛ばそう! お風呂に、寝室におすすめの香り

暑い日に家に帰ると、締めきった部屋のムッとしたにおいが気になりませんか? 暑さに湿気が重なると、ジメジメとした気温で、心も体もだるくなりがち。
せめて家で過ごす空間は、さわやかな香りに包まれて、心地よく過ごしたいですね! 香りには、気持ちだけでなく体のリラックス効果もあるんです。
夏バテしやすい残暑にピッタリの香りの楽しみ方をご紹介します。

今年の夏は長い…疲れがとれないなら香りでリセット!

湿度が高く、たくさん汗をかく夏には、さわやかでリフレッシュできる香りがおすすめ。どんな精油がいいか分からない方は、まずは天然成分のものを選びましょう。
天然成分の精油は、香りが鼻から脳にダイレクトに届くので、心も体もリラックスします。気持ちの疲れやイライラを鎮めて、落ち着けますよ。

まずは玄関からよい香りを

毎日出入りする玄関は、靴などのにおいがこもりがち。
ただいま!とドアを開けた瞬間のよい香りで、我が家に帰ってきた!と安心するでしょう。お客さまを迎える場所でもあるので、香りにもこだわってみるといいですよ。

★オススメの香り★
レモングラス(お子様のいらっしゃるご家庭に)・ひのき(おもてなしにも)

湯船に好きな香りを  3〜7滴ぐらいの間で調整しましょう。

1日の疲れをリセットできる時間は、何といってもバスタイム。
ぜひシャワーだけでなく、湯船に浸かって香りの空間を楽しんでください。
お湯に数滴たらすだけで、ほのかな香りと湯気が合わさって、まるでスチーマーのよう。

★オススメの香り★
ゆず(和の香りでリラックス)・ペパーミント(まだまだ残暑、体感温度を下げよう!)

寝室には落ち着く香りを

日中忙しく動いた体と心を、香りの力でゆったりモードに切り替えましょう。
寝室は、1日の疲れをとり、明日の元気に備える大切な場所。
ちょっと嫌なことがあっても、ベッドに入れば落ち着いた気持ちで、ぐっすり眠れるのが理想ですね!

★オススメの香り★
ラベンダー(目を閉じて呼吸を深めよう)・オレンジ(年齢問わず安心してお使いいただけます)

手軽に香りを取り入れる方法って?

天然の精油は、きちんとした効果がある分、安易に使ってはいけません。シーツやタオルに直接たらしてしまうと、シミになってしまうことも。
もちろん、皮膚に直接つけられるのは、限られたものしかありません。ではどうやって香りを楽しめばよいのでしょうか?

アロマポット

上のお皿に水をはって、精油を数滴落とします。
下のキャンドルに火をつけると、ふわっとやさしい香りが広がります。
キャンドルの光はゆらゆらとてもキレイで、気持ちがゆったりと落ち着きます。
ぜひ、部屋を暗くして楽しんでください。

アロマランプ

火を使わないので、キャンドルよりも安全です。
電源コードに直接セットして、電球の熱で精油の香りが漂います。
キャンドルよりは、香りの強さもマイルドです。

アロマディフューザー

ディフュザーに水を入れて精油を数滴たらすと、ミスト状に香りがお部屋に広がります。
タイマー機能があるものならば、スイッチは自動でオフもできます。
香りが広く行き渡るので、廊下や階段に置くと、家中が良い香りで包まれます。
火を使わないので、寝室にも便利ですね!

スティックディフューザー

スティックタイプは火や電源がいらないので、玄関にも安心。
見た目もおしゃれなので、いろいろなデザインを楽しめます。
安価なスティックディフューザーは、合成香料のものも多いので注意が必要です。
最近は、5,000円以上のものであれば、天然香料のリードディフューザーの取り扱いも増えてきていますので、店頭で確認して購入するのがオススメです。

アロマスプレー

アロマスプレーは自分で作ることも可能です。お気に入りの香りで試してみてくださいね。

<用意するもの>
30ml遮光瓶・無水エタノール(3〜5ml)・精製水(25〜27ml)・精油(5〜15滴)

<作り方>
1 遮光瓶を煮沸する(よく乾かしておくこと)
2 遮光瓶の中に3〜5mlの無水エタノールと精油を5〜15滴入れる
3 精製水を25〜27ml入れて蓋を閉め、よく振って出来上がり

<注意点>
防腐剤が入っていないため、45日を目安に使い切りましょう。

アロマストーン

素焼きの石に、精油をたらして使います。
火や電源がいらないのは、スティックタイプと同じです。
さらに、ストーンならオイルがこぼれる心配もなし!
クローゼットの隅や車の中に置くのもおすすめ。
小さめの石を薄い布の巾着にいれたら、カバンの中にもインできちゃいます。

夏にオススメの香り3選!


暑さも吹き飛ばすさわやかな香りを、いくつかそろえてみましょう。
精油の瓶は小さくて可愛らしいので、並べるスペースにひと工夫するのもおすすめ。
まずは失敗のない香りからスタートしましょう。

柑橘系でスッキリ♪ <レモングラス>

さっぱりとしたレモンのようで、新緑の森のような香りは、朝の目覚めにぴったり。レモングラスには疲れを回復する効果もあるので、お風呂で楽しむのもよいでしょう。
抗菌作用や空気清浄の働きで、キッチンや玄関、車の中などにおいがこもりやすい場所にも使えます。

リラックスにぴったり!就寝前にオススメな<ゼラニウム>

バラのようにやさしく、フローラルな香りです。
ゼラニウムには、疲れた心と体のバランスを整えて、ストレス解消の作用もあります。
また女性ホルモンを促す効果もあるので、毎日忙しく過ごす女性にはぴったり。
デトックス作用もあるので、お風呂の後に、セルフトリートメントをしてみるのがオススメです。穏やかな香りなので、寝室にもよいですね。

セルフトリートメントオイルの作り方

<用意するもの>
30ml遮光瓶・ホホバオイル(30ml)・ゼラニウム(4〜6滴)

<作り方・使い方>
・上記の材料を遮光瓶に入れるだけで完成です!
・一度に手に取るオイルの量は、10円玉〜500円玉大です。

<注意点>
・防腐剤が入っていないため、45日を目安に使い切りましょう。
・気分もスカッと!オトナ女子には<ティーツリー>
頭も心もスッキリして、背筋がピンっと伸びるような清涼感のある香りです。
肌への刺激も少なく、抗菌作用、デオドラント効果もあります。
ティーツリーの精油と遮光タイプの瓶、精製水、無水エタノールを使って、手作りスプレーを作るものおすすめ。
汗のにおいが気になるとき、気持ちを引き締めたいとき、1日中歩いた靴の中など、いろいろな場面で活躍します。

香りは一つの治療法

ヨーロッパでは、天然の精油の効果をいかして、治療のひとつとして使われています。
肌に触れるものなので、オイルはオーガニックのものがより安心です。
さわやかな香りは、ストレッチなど軽い運動との相性もバツグン!
気分やその日の体調に合わせて、香りと一緒に過ごす時間を楽しんでみてください!

(ライター:N.Inoue)

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成田麻衣子

成田麻衣子

合同会社MoonLeaf 代表。アロマテラピーの学校と香りと基材のお店MoonLeaf&和精油NIKKAを運営。「はじめてのアロマテラピー講座」から資格取得、講師育成まで活動は、多岐に渡る。『幸せを引き寄せる「香り」の習慣』(幻冬舎)執筆。