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ぽっちゃりさん向け 大人の女性向けの色の取り入れ方

秋も深まりダークな色がワードローブの主流になるこの季節、ふと気がつけばクローゼットには地味で暗い色ばかり…。そんな風に思ったことはありませんか?
派手になりすぎず色味のあるコーディネートを楽しめる方法をご紹介します。

コーディネートには色の配分が大事

「色を取り入れた方が良いのはわかるけど、苦手意識がある」という方は、大抵服の配色に自信がないようです。明るく綺麗な色は魅力的ですが、インパクトがある分失敗してしまいそうに感じるのかもしれません。

しかし、たった1つの法則さえ抑えればカラーコーディネートは簡単です。

そのひとつが「色の割合」です。
例えば色同士は良い組み合わせのはずなのに、バランスが悪くてどうもしっくりこないという場合は、まず色の配分を見直してみてください。

服の色は、基本的に3色までというセオリーがあります。

  • ベースカラー
  • アソートカラー
  • アクセントカラー

となるようにしましょう。

割合としては、

  • ベースカラー:6-7割
  • アソートカラー:2-3割
  • アクセントカラー:1割程度

になるように意識すると、ベストなバランスになります。

最も簡単なのは、この着こなし例のように大きな割合を占めるベースカラー、アソートカラーにベージュや黒などの定番色を、インパクトのある綺麗色をアクセントカラーにすることです。ほんの少しの面積に色を取り入れるだけで、グッとメリハリのある印象になります。

大人の女性がこの秋冬のコーディネートに取り入れる、お勧めのカラーは赤、黄色、青、緑、紫です。
これらの色はいずれも白、黒、グレー、ネイビー、ベージュとの定番色と相性が良く合わせやすい色なので、失敗もなく安心です。

赤のコーディネートの詳細はこちら
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まずは定番色1~2色+綺麗色のコーディネートの組み合わせから始めて、ワンパターンなコーディネートから脱却しましょう。

明るいカラーをアクセントに取り入れたコーディネート

年齢と共に体型の変化が気になると、着やせして見えるダーク系のカラーをつい選んでしまいがちですが、それでは選択肢も少なくなり、おしゃれがつまらなくなってしまいます。また、暗い色の服は締まって見える効果もありますが、反面重く見えてしまい返ってボリューム感が増して見えることもあります。

全身をダークカラーでまとめるのではなく、むしろ視覚的なラインとしてのメリハリをつくる方が体型をすっきり見せる効果があります。綺麗色をワンポイントのアクセントとして取り入れれば、それだけで全身の重苦しいボリューム感も解消されます。

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黒の分量が多くても、赤のストールをワンポイント取り入れるだけで縦のラインが強調され、軽やかですっきりした印象に。


膨張色で敬遠しがちな黄色も、こっくりと落ち着いたトーンを選べば、差し色にして黒と合わせるとスタイリッシュで軽快なイメージになります。

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モノトーンのチェック柄シャツとデニムのベーシックな組み合わせに、引き締め効果のある青のカーディガンをプラスすることで、ほっそり感が生まれます。

明るいカラーのアイテムをメインでコーディネート

日本ユニバーサルカラー協会では、色をうまく取り入れることで、人のイメージを変えたり、健康を維持したりすることが期待できると考えています。

例えば、薬の色。具体的には抗うつ薬にオレンジや黄色などの暖色系の色を使うことで、活発になるのを促します。睡眠薬は心を落ち着かせる青が用いられるなど、薬本来の作用を色がサポートしている例もあります。

ファッションにおいてダークなカラーは、コーディネートをあまり考えずにすむ色なので安心感がありますが、大人の女性にとってはデメリットが多い色でもあります。顔映りの問題もありますが、いつも暗い色ばかり着ていると、高揚感を感じにくくなり、気分も重く沈みがちになります。暗い色は行動を消極的にして、意欲を低下させるのです。

最近元気が足りないと思うなら、色の持つエネルギーとイメージ効果で気力や体力を活性化させてみてはいかがでしょうか。

目的別に選びたいカラー

  • フラストレーションを発散して意欲的に物事に取り組みたい時・・・レッド
  • モチベーションを高めてポジティブな気持ちになりたい時・・・オレンジ
  • 自分の視野を広げて新しい事にチャレンジしたい時・・・イエロー
  • ストレスや疲労を和らげて、リラックスしたい時・・・グリーン
  • 冷静沈着な判断をして、計画的に物事を進めたい時・・・ブルー
  • 女性力をアップしたい時、美容ケアへの意識を高めたい時・・・ピンク
  • ストレスを解消して癒されたい、創造力を高めたい時・・・パープル

明るい色は心のビタミンのようなもの。色は心の栄養素にもつながります。
毎日のコーディネートに何か足りないと感じたり、気持ちが乗らないな、、と思うときなどは、カラーからコーディネートを決めてみてはいかがでしょうか。カラフルなアイテムをメイン・一部に取り入れて、気持ちを前向きにしてみましょう。

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新しいことにチャレンジするのに良いイエローのコーディネート。
ふんわりした黄色をメインカラーにしたコーディネート。同系色だけではふくよかに見えがちですが、相性の良いカーキのカーディガンとの組み合わせが全体を引き締めます。

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同じく新しいことにチャレンジするのに良いイエローのコーディネート。同じイエローでも印象は大きく違いますね。

ビビッドなマスタードイエローが、明るさを演出。タイトなラインのロングスカートとコーディネートすることでメリハリがつき、着やせ効果が生まれます。

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フラストレーションを発散して物事の取組みによいレッドベースのコーディネート。

鮮やかな赤系統のサークルモチーフのチュニックに、同系色のブリックカラーのカーディガンを合わせて、ウエストマークしたコーディネート。黒の部分使いで引き締まった印象に。

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女性力をアップしたいときによいピンクのコーディネート。
フェミニンでロマンティックな花柄のワンピースは、大人の女性度を高めて華やかな気分を盛り上げます。黒のロングカーディガンが縦のラインとなり、細見え効果も。

大人の女性になると春夏はともかくとして、秋冬ファッションに明るい色や鮮やかな色を取り入れるのには抵抗感を感じがちです。しかし無難を求め過ぎていては、いつも同じような服の色でコーディネートもマンネリ化してしまいます。

寒さで身も心もふさぎ込みやすいこれからの季節こそ、カラフルな色でおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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南 涼子

南 涼子

(一社)日本ユニバーサルカラー協会代表理事/カラーコンサルタント。介護・医療施設のカラーデザインを手掛け、元気と健康をサポートする色やシニアのファッションカラーをテーマとした講演、執筆、色彩監修を行っている。